2010年07月26日(月)
両脇に双子を抱えた若い母親 [日々日]
最近の若い母親は?という非難めいた言葉をよく耳にするようになりました。そして毎日のようにマスコミを賑やかしている子供への虐待…若い母親に関する話題には事欠きません。
時代が変ったのか?生活様式が変ったのか?女性たちが変ったのか?おかしな世の中になったものよ!と腹立たしく思う年寄りは、私だけではないように思われます。
今の若い母親たちの気持ちが分らないと申しましても、その若い女性たちを育てたその母親を育てたのは…私たち高齢者までさかのぼることになります。そうなれば、戦後から一生懸命に働いて参りました年寄りといたしましては、何故このような状況になったのか?と謙虚に反省しなければなりません。
さて、世の中にはそのような嘆きの反面、すてきな状況に出会えることもあるのですから、捨てたものではありません。四万十川カッパ造形大賞の作品を展示している会場に、双子の赤ちゃんを両脇に抱えた若いお母さんが現われたのです。
両脇に抱えた赤ちゃんの他に、5歳になる女の子も一緒です。アフリカなどの女性たちが赤ちゃんを布に包んで歩いているように、彼女も肩からタスキ掛けにした布に双子の赤ちゃんを包み自然に、悠然と歩いています。
両手で巧みに双子の赤ちゃんをあやしながら河童作品を真剣に視て回っているのです。そして気になる作品に出会いますと、右手に持ったカメラで写真を撮っているのには、驚くというよりは感動いたしました。
両脇に赤ちゃんを抱えて大変ですね?と声を掛けますと、毎日のことで馴れていますから…とあっけらかんとしています。双子の赤ちゃんは愛らしく、まん丸く包まれて楽ちんのようです。
子供を扱いかねている若い母親の多い中で四万十の大自然の中から派生してきたような情景に心が慓えるほど感動しました。五歳のお姉ちゃんは、すぐにお母さんのお手伝いをされることでしょう。
四万十川カッパ造形大賞の展示会場では、多くの人々との出会いがありました。双子の赤ちゃんを両脇に抱えられたお母さんとの出会いは、特に印象深いものでした。四万十川そのものが、多くの人々を悠大な自然の懐に抱きしめているように思えました。若いお母さんに出会えた私は、四万十川こそ、河童にふさわしい川だと確信いたしました。
Posted at 2010年07月26日(月) 10:00 コメント ( 1 )
コメント
先日は、河童フィギュア展にて館長にお会いすることができて嬉しかったです。
素敵なブログに載せていただきまして、とても光栄です。
宮脇館長がその様に思っていらっしゃったと思うと、
とても嬉しくちょっぴり恥ずかしい気持ちです。
四万十川で3人の子供を授かり、毎日を楽しく過ごせている事に感謝しています。
上のお姉ちゃんが生まれて10ヶ月の時に先天性の持病を患い、馬之助さんをお参りさせていただいたのを機に、馬之助さんには度々お邪魔しています。
それからなかなか下の子を授かる事が出来ませんでしたが、馬之助さんのおかげで?赤ちゃんを授かる事が出来ました。
妊娠した事が分かった時、驚きと喜びでいっぱいでしたが、悲しい事に3ヶ月の時に流産してしまいました。
実は、その時流産した子も双子でした。
二つの命を失った辛さと悲しみは相当のものでした。
子供の前では極力涙を見せない様にしていましたが、知らず知らずのうちにいつも涙が溢れました。
当時2歳のお姉ちゃんは、
『ママどうしたの?泣いたらイカンよ。よしよししてあげるね。』
と、心配そうに私を抱きしめてくれました。
優しい娘と主人の支えもあり、気持ちを切り替え、前を向いて進んでいたある日、私の中に新しい命が宿っている事が分かりました。
そして驚く事に私の中にはなんと・・・
また双子が宿っていました!!
確信しました。
あの子達が帰ってきてくれたんだと。
馬の助さんに巡り合わせていただいた様に思います。
初めて双子を見た時、
『生まれてきてくれてありがとう。』
と心から震える様な感動と、涙でぐちゃぐちゃになった私でした。
それからも度々、馬の助さんには家族でお参りさせていただいております。
お姉ちゃんの持病もお参りさせていただいて以来、一度も発症しておりません。
館長にお会いできた事も、何かの不思議な力で巡り合わせていただけた様に思います。
本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。
館長お身体にお気をつけて、
いつまでもその素敵な笑顔でいらしてください。
またお会いできる日を心から楽しみにしています。
福永 亜美、縁(5歳)・天(1歳)・臨(1歳)







